日記を一年分書き上げた。

去年の7月ぐらいから始めた1年分の日記が2冊目に突入した。

1日1日を大切にしたい。昨日よりも今日の自分が成長しているように。と始めた日記。ズボラで飽きっぽい性格の自分がよくやり遂げたもんだ。とびっくりしている。

今では歯磨きのように書かないと気持ち悪いぐらいだ。

とはいうものの対して体が強いわけでもないのに中高と皆勤賞をキメた私は、ある一定まで続けられたらここでもったいないという気持ちが沸き起こりやめられなくなる傾向があるのかもしれない。

日記を見て過去を振り返ると面白い。例えば去年の今頃おでんを食べて腹を壊したようなのだが、今年も同じように腹が痛い。これは去年も今年もローソンがおでん70円セールをやっていて「うめーうめー」と調子に乗って食べたからである。

まるで成長していない。

1年分の日記を見返すと、過去の自分の未来がわかるのも面白い。

去年の今日は「最高だぜぇぇぇえええ」と絶好調だったのに、その翌日には「ウワァァアン」と絶望に見舞われているとか。人生は山あり谷ありだ。良い事ばかりは続かないし、逆に悪いことにも終わりはある。どんなに辛いことがあっても今自分はここにいるわけで、なんとかなるよ。と過去の自分に、そして未来の自分に言ってやろう。

過去というものも非常に曖昧なもので、そのイベントは確かにあったとしても、過ぎてしまったものは時系列がいい加減でもそれほど問題無くなる。過去にあったものとしてもそれが本当なのかも記録しておかないとわからなくなる。まだ一年分のアーカイブだが、これが続けばもっと面白いものになると思う。

自分の人生の著者は自分しかいない。

だから、好きなように書いてやろう。