災害時にはGoogleマップの交通状況を見てから移動したほうがいいと思う。リアルタイムの状況がわかるから。
と何か機会がある度に人に紹介しているのだが、概ね「ほうほう」「ふーん」といった薄い反応で 、つれないご様子。
あれ?みんな周知の事実で、そんなことでいちいち鼻息荒くドヤってんじゃねーよ。と思われているのかと思っていたら、
実際にデモンストレーションしてみると、すごいねこれ!と感激されるので、たぶんまだまだ知られていないのだろう。
公的な渋滞情報よりも詳細に、近所の交差点レベルで混雑状況がわかるので、本当に重宝すると思う。
なぜそこまで詳細にリアルタイムでわかるのかと言えば、スマホを持っている人の多くが知ってか、知らず内に自分の居場所や移動状況、そして移動速度をGoogleに逐一提供しているからである。
従来の渋滞監視システムは、要所に設置されたセンサーが交通量や速度を検知して渋滞状況を測るというもので、点と点の状況でしか把握することができず、前後は推測するしかないし、当然ながらセンサーが設置されていなければ渋滞状況を知る術もない。
それとは別の観点で、実際に人や車に移動させてモニタリングしたビッグデータを渋滞状況として可視化しているから凄いものだと感心する。
渋滞してるのがわかってても行かなきゃいけないことがある。っていうのも重々承知。でも渋滞回避しようと回り道を考えたときに、その道が通れるのか?ってことも推測できるから便利。
付近が混んでいるのに、全く交通量が無いと表示されていたら、それは誰も通れない状況になっていると考えることができる。
災害時に二次災害に巻き込まれないためにも、多くの人が手元に持つ、スマホを最大限活用してほしいと思う。
話が逸れてしまうので深くは追及しないが、このご時世に個人の情報なんて守られていないもんだと思って、だったらどう活用してやるか?上手く使ってやる方法はないかを考えたほうが良いのではないかと私は考えている。
Googleマップの使い方はこちらでも紹介しているのでよろしければどうぞ。