にわかな車好きによる愛車遍歴。
車の楽しみ方は色々ですが、今はドライブとフォトシューティングが専らの楽しみです。
日産 スカイラインR33(HR33中期モデル)
初の愛車。先輩からお給料をほぼ全額叩いて譲りうけ、最も長く乗り、最も手を入れてて、最も思い入れの深い車。
さほど車の知識も無い状態で買ったものだから、まさかの2リッターNAという鈍カメ仕様、この車のせいで、車は馬力があってなんぼや!POWWWWWEEEEEEEEEEEEEEEERRRRRRR!!!!!!と馬力至上主義に走ることに。しかし、RB20Eのエンジン音やフロントライトの軽快なハンドリングなど憎めない要素満載で、廃車にした今でも乗りたいと思える愛すべき一台である。
ずっと乗りたい車だったが、エアコンがイカれて足回りもイカれて修理費40万円オーバーに泣いて廃車にすることに。
スバル レガシィ ツーリングワゴン (GT-B E-TUNE Type BH5C)
車は280馬力は無きゃいかん!とHR33で植え付けられた劣等感から、導き出された理論に基づき、馬力がモリモリあって、スキーにも行けて、尊敬している先輩が乗っていた車ということで、レガシィツーリングワゴンに行き着く。
過去の反省を踏まえて、事前に下調べを重ね、とにかくメーカーオプションが充実している個体を探し出す。マッキントッシュオーディオにタンデムサンルーフ搭載。
HR33で培ったDIY技術を用いて、フットランプやオーディオなど電装品は理想通りに実装できたのが自慢。
しかし、手放す際に取り付けたものを全部外す作業を行い、DIYは疲れることが身にしみたのでこれ以降DIY熱は急速に低下する。
なおオートマモデルなので、馬力は260馬力である。
ポルシェ ボクスター Type986
初の輸入車、しかもいきなりポルシェである。ついでにミドシップも初である。左ハンドルでマニュアルである。
ビシっと決まるハンドリングに運転が上手になったようになれる素晴らしい車だ。
アーキュレーのマフラーに、ビルシュタイン&アイバッハのダウンサスといった硬派なスポーツ仕様に仕立て上げ、ご機嫌な一台であったが、不便さも極まっていたので泣く泣く手放すことに。
できるうちに親孝行しておこうと、両親にオープンカーでドライブでもしてもらいたくて買ったのだが、あまり実現できなかったのが心残りである。
スバル フォレスター 2.0XT EyeSight Type SJG
レガシィですっかりスバリストに改宗した結果の一台。いつぞや大雪が降った際に、エアロを装着したレガシィではラッセル車になってしまったため、地上高の高い車が良いとフォレスターを選ぶことに。
何と言ってもアイサイトの素晴らしさ。高速道路など前車に追従してアクセルコントロールしてくれるので、これはラクで仕方がない。
また近年のゲリラ豪雨など急な悪天候に見舞われても余裕で生き残れそうな安心感があり、選んでよかった一台と思える。
概ね満足なのだが、シートが体に合わず、すぐに腰が痛くなるのが難点。これにより長距離ドライブへの意欲が一気に失われた。
なお車は黒に限るというポリシーは脆くもここで崩れ去る。
赤カッコイイね。
アウディ TT (8J)
ボクスターの後任としてやってきたTT。スタイリングに惚れた一台。スパルタンなボクスターに懲りて、もう少し普通の車がいいなぁという希望に答えてくれたのは良いが、物足りないというのも正直なところ。
快適であることには間違いない。しかし刺激は足りない。
車は黒に限るという、持論はどこへやら。真っ赤なボディカラーを選んだのだが、カッコイイじゃないか。と気に入っている。
オーナーに華が無いものだから、車ぐらいは華やかでいようという打算と、この華やかさに釣り合う人間になれるよう奮闘中なのである。
その道のりは険しい。