HUD(ヘッドアップディスプレイ)…それは漢の浪漫である…。
なにせフロントガラスにメーターを表示させることができるなんて素敵すぎるですよ。
目線が、下がらず前を見ながら速度チェックができるので、安全運転装備とも言える。
近頃はHUDもマツダの車にわりと普通に搭載されるようになってきました(いいなぁマツダ)ので身近になりましたが、まだまだ高級車についているぐらいの限定的なシロモノ。
夢のようなオプションだと思っていたら、意外と手軽に簡単に後付できるようになったので、我がTTにも装着させることにしました。
おー素晴らしい。
手軽に、簡単にというのは何かというと、怪しい中華製ならお値段も5000円前後で手に入れることができ、OBD2に差し込むだけで、速度や回転数を取得でき、取り付けも簡単なので、敷居がめちゃくちゃ低いというのが良いところ。特別な技術入りません。差し込むだけ。
近頃の車だったら、ほとんど対応しているじゃないでしょうか?
レーダー探知機なんかも、この情報を取得して、いろいろ情報を表示できるのが普通になってますよね。
概ね気に入っているのだが、数ある中華製後付HUDで厳選して、レイアウトデザインや取得情報が優れているものを選んだのものの、派手な色使いが後付感を演出してしまい少し残念。でも、安いからしょうがない。
取り付けたのはこれ。
ヘッドアップディスプレイ スピードメーター OBD2/EU OBD 運転走行距離の測定 フロントガラス ディスプレイ表示 HUD◇A8 |
今回はポイントがあったので、楽天市場で購入。
私はガチャガチャとメーターを並べて、いろんな情報を逐一チェックするのが大好きなのだ。
かつてR33に乗っていたときは、この有様である。
(もう一つ、HUDがついていたのでこの写真は最盛期ではない模様)
一体どこを見て運転するの?
と、よく聞かれるが、それは愚問である。
視界の片隅で、ピロピロと数字やメーターが動いているのがちら見できれば、それで満足なので、基本的に見ているのは「前」なのであります。
なんら普通の運転と変わりません。
脇見運転は危ないです。
データを常に意識するということは、何かの予兆をつかむこともできるし、変化を捉えることができるので、安定的な運用を意識することもできる。
車で言えば、燃費の良い運転ができる…などだ。
今の車は水温計も無くなり、ランプでお知らせするなど、とても合理的に仕上がっているが、いろいろ情報が取得できるのも運転が楽しくなる要素になると思う。
クルマいじりは楽しいけど、取り外すのが大変なので、このぐらいに留めておくことにする。