IS01を災害時の情報収集用テレビとして運用するテスト

表題の通り一世を風靡したauのAndroidスマホ、IS01を停電時の情報収集に活用させるべくテスト運用を行った。

この端末、サイズも装備も質感も最高の端末でできれば今も使いたいのだが、残念ながらそれは叶わない。

でもなんとか活用方法を見いだしたいと、この活用方法を思いついた。

IS01がなぜ災害時のテレビとして、適しているか。

まず、画面。

iPhoneSEよりも大きく見易い。そしてシャープ製ということもあり、画面の発色などうつりがよい。更にクラムシェル型ということでいい感じに角度調整できる。これが普通のスマホならスタンドが必要になる。

次に電源の確保。マイクロUSBで給電できるのとバッテリー交換型なので、継続運用がしやすい。いざとなればモバイルbatteryのみでも動く。

そして、閉じた状態でも、ワンセグが途切れることがないので、ラジオとしても使える。当然画面は使わないので、電池の持ちが良い。例えば、平時は音声のみで、気になる情報は開いて確認するということができる。

モバイルバッテリーを接続して、音声のみで運用したところ、8時間の連続運用が可能だった。当然モバイルbatteryの容量次第でもっと伸ばせる。

かなり素晴らしいと思う。

問題は手に入れることができるか?ということだ。

ただこのアイデアは、ワンセグ付のスマホだったらほぼ同じように使えるので、機種変更で処分せずに、災害用バッグに、放り込んでおくのも良いかと思う。

ちなみにもう少し大きな画面でテレビをみたい場合、ポータブルナビのゴリラをUSB駆動させる方法もある。機会があればその話題も。